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マイナンバーカードの申請・作り方、マイナポイントで最大25%還元

投稿日:2020年3月28日 更新日:

タイトル画像「マイナンバーカード作り方」

20年9月からキャッシュレス決済で、マイナンバーカードと連携したマイナポイントというものが付与されるのををご存じでしょうか?

これはマイナンバーカードの普及と、消費活性化、キャッシュレス決済の促進を目的に国主導で行われるポイント還元制度です。

1人最大20,000円のキャッシュレス決済を上限に25%還元、つまり最大で5,000円相当のマイナポイントが付与されます。

このマイナポイントの予約申込みが、7月から始まろうとしています。予約にはもちろん、マイナンバーカード(ICチップ対応)が必要になります。

現在、消費税引き上げと共に始まった「キャッシュレス・消費者還元事業」によるキャッシュレスサービスの2~5%還元支援は、20年6月末までの特別措置です。

この特別措置の終了と、マイナポイント予約開始によって、7月から急速にマイナンバーカードへの注目が高まると思われます。

マイナンバーカードのイラスト画像

ところが、マイナンバーカードの交付には通常1ヶ月(私は、1ヶ月半かかりました)、混雑時はそれ以上の期間がかかるとアナウンスされています。早めに手続きを済ませてしまいたいですね。

マイナンバーカードは、マイナポイントの他にも色々と利用価値が高いカードです。

コンビニで「住民票」や「印鑑証明書」が取れる
「e-tax」によって、自宅で確定申告できる など

私も「e-tax」の利用を目的に20年2月にマイナンバーカードを申込みました。

この記事では、私が実際にマイナンバーカードの発行手続きを行った体験に基づいて、申請時のポイントなど、使用した書類の画像も上げながら、受取りまでの流れを解説をしています。

そして、マイナンバーカードを利用したマイナポイントの予約申込み方法にも触れています。

下の目次を見るだけでも、要点や流れがわかるようになっています。気になる箇所だけでもチェックしてみてください。



1.マイナンバーカードの申請・作り方、マイナポイント申請方法について

キャッシュレス決済の画像

・マイナンバーカードで出来ること

最初にマイナンバーカードを持つことで、何が便利になるか簡単にまとめます。必要ない方は次項「2.マイナンバーカード申請~受け取りまでの流れ」まで飛ばしてくださいね。

マイナンバーカードには、ICカード版と非対応版の2種類があります。申請時に選択することになりますが、マイナポイントを利用するためには、IC対応のものにする必要があります

  • IC非対応のマイナンバーカード
    ・マイナンバー(個人番号)、住所、顔写真記載による本人証明書
    ・証券会社の口座開設がスムーズに
    ・各種公的補助金申請にも
  • IC対応のマイナンバーカード
    上記に加え、
    ・マイナポイントの利用
    ・コンビニで住民票、印鑑登録証明書発行(マルチコピー機)
    ・WEB上で確定申告(e-tax)

IC非対応のマイナンバーカードに出来て、IC対応のカードに出来ない内容はありません。IC対応にしない理由はほとんど見当たりませんが、電子手続きをすることが無く、カード盗難や紛失時の悪用が怖い、暗証番号の管理が面倒などでしょうか。

ですが、現状でも十分便利なうえ、対応する電子手続きは、今後も益々増えていくと思われます。

ICカードをタッチするイラスト画像

・マイナポイントの仕組みは?

マイナポイントは、マイナンバーカードのIC情報を利用して、民間のキャッシュレスサービスと連携させる仕組みです。いつも通りにキャッシュレス決済をするだけで、マイナポイントが還元されます。

連携できるキャッシュレス決済は、個人が1つ選択する
(主要なキャッシュレス決済の多くが連携可能の予定。詳細は7月までに公表)

IC対応のマイナンバーカードが必要
専用アプリをダウンロードし、アカウント「マイキーID」を発行する
(Andorid:「マイナアプリ」及び「JPKI利用者ソフト」、iPhone:「マイナアプリ」)

このマイナンバーカードを利用したマイキーID発行までを「マイナポイントの予約」と呼んでいます。

マイナンバーカードで予約するイラスト画像

マイナポイントの予約者数が予算の上限に達した場合には、マイナポイントの予約を締め切る可能性があります。よほどの事がないかぎり、予算は十分に取られると思いますが、早めに予約をしていおくのに超したことはないですね。

マイキーIDの発行、設定の具体的な手順は後の項「マイナポイントの予約(マイキーID発行)方法」で説明しています。



2.マイナンバーカード申請~受け取りまでの流れ

オフィス受付の画像

1) 交付申請書を準備

マイナンバーカード発行の第1歩は「交付申請書」を準備することです。
マイナンバー通知カードを郵送で受取った際に、以下のような申請書が同封されています。

マイナンバーカード申請書の写真

マイナンバーカード交付申請書(クリック拡大)

申請書の紛失や、通知カードの受取り後に引っ越しで住所変更した場合は、「電話」又は「市区町村窓口」で申請書を再発行してもらえます。

申請書の再発行

・郵送受取り
「マイナンバーコールセンター」が設置されています。市区町村役所のサイトで電話番号を確認、コールセンターへ申請書の再発行を依頼します。

・窓口受取り
市区町村役所の窓口で再発行することができます。本人確認書類が必要です(運転免許証、保健証、パスポート、写真付住民基本台帳カードなど)

※その他、不明点は「マイナンバーコールセンター」で聞くことが出来ます。市区町村サイトでコールセンターの番号をご確認ください。

窓口のイラスト画像

2) 交付申請は郵送 or WEB

マイナンバーカードの「交付申請書」に必要事項を記入し郵送するか、WEB手続きすることで申込みができます。

郵送申込み

申請書に必要事項を記入の上、通知カードに同封されていた返信用封筒に入れて郵送します。

顔写真の貼付けが必要(縦4.5cm×横3.5cm、最近6ヶ月以内、正面、無帽、無背景、裏面に氏名・生年月日記載)

申請書記入時に、「発行を希望しない電子証明書」の欄をチェックする(黒く塗りつぶす)と、IC非対応になります。ご注意ください。

マイナンバーカード申請書の写真(ICチェック)

チェックすると、IC非対応になってしまいます

※返信用封筒を紛失した場合は、一般封筒可ですが送料を払う必要があります。送付住所は市区町村サイトで確認できます。

手紙を運ぶ鳥のイラスト

WEB申込み

申請書に「QRコード」が記載されています。スマホで読み取るか、「マイナンバーカード 申請」と検索することで専用サイトにアクセスできます。

マイナンバーカード申請書の写真(QRコード)

交付申請用紙のQRコード

マイナンバーカード申込みサイト

画面上の案内に従って、必要事項を入力します。ネットショッピング等の会員登録程度の操作で済みます。必要なものは下記になります。

申請書に記載された「申請書ID」の入力
QRコードで読み取った場合は、既に入力済みです。

メールアドレスの登録必須
申請内容に問い合わせが必要になったときに連絡がきます。

顔写真(縦4.5cm×横3.5cm、最近6ヶ月以内、正面、無帽、無背景)
スマホで撮影した写真可、ネット対応の証明用写真機も対応しています。

マイナンバーカード申請専用サイト(顔写真案内)

顔写真注意事項(マイナンバーカード申請サイトより抜粋)クリック拡大

※スマホで撮影する場合は、下記リンク先の注意点を参考にしてください。ある程度サイズ比率が守られていれば、縮小・トリミング対応をしてもらえます。

【関連リンク】マイナンバーカード総合サイト:顔写真チのェックポイント

証明写真のイラスト画像

・郵送、WEB手続き共に、受領から発行まで1ヶ月程かかります(私はWEB手続きし発行まで1ヶ月半かかりました)

・申請内容に間違いや、問い合わせが必要になった場合は、1週間程でメールや電話で連絡があります。申請後に注意しておきましょう。

3) 交付通知書(郵便)の受取り

申請内容に問題がなければ、受領後1ヶ月程で「交付通知書」が郵送されてきます。書留や本人受渡しではないので、郵便物に注意しておきましょう。

交付通知書(封筒)

封筒内に案内(A4用紙)と通知ハガキが入っています

交付通知書(案内表)

交付案内用紙(表)クリック拡大

交付通知書(案内裏)

交付案内用紙(裏)クリック拡大

交付通知書(通知ハガキ表)

交付通知ハガキ(表)

交付通知書(通知ハガキ裏)

交付通知ハガキ(裏)

封筒の中には、交付案内用紙交付通知書(ハガキ)が入っています。これらは窓口でマイナンバーカードを受取る際、両方とも提出する必要があります。交付通知ハガキに住所、氏名、捺印をし、忘れずに持って行きましょう。

ハンコを押すイラスト画像

4) 電話で窓口来訪の日時予約

少々面倒ですが、マイナンバーカードの受取りは、日時を電話で予約する必要があります。

交付案内の用紙に「コールセンター」の番号が記載されていますので受付時間内に予約をしましょう。

市区町村により受取り可能時間は違うと思いますので、記載内容をよく確認してみてください。曜日によって17時以降の受取りや、日曜対応をしている場合もあります。

電話予約するイラスト画像

5) 市区町村窓口で受取り

予約した日時に下記の準備をして行きましょう。

マイナンバー通知カード(紛失時はその旨を窓口で伝える)
交付通知ハガキ、同封の案内用紙
※ 通知ハガキに住所、氏名、捺印を忘れずに

本人確認用書類
※ 運転免許証、保健証、パスポート、写真付住民基本台帳カードなど)

マイナンバーカードに設定する暗唱番号

窓口では、自分でPC操作して暗唱番号を登録します。慌てて忘れてしまわないように、事前に準備していくとスムーズです。

PCを操作するイラスト画像

暗唱番号について

暗証番号桁数など使用用途
①署名用電子証明書英数字6~16桁、大文字小文字の区別なし、要英数混在e-taxなど各種電子申請で利用
②利用者証明用電子証明書数字4桁コンビニ交付、マイナポータルログイン
③住民基本台帳用数字4桁住所変更などICチップ内のデータ更新時に利用
④券面事項入力補助数字4桁本人確認や改ざん検知に利用

※②~④は暗唱番号の共通化が可能
※①は5回、②~③は3回間違えるとロック → 市区町村窓口で再設定が必要

ここまでの手続きで、マイナンバーカードを受取ることができます。



3.マイナポイントの予約(マイキーID発行)方法

スマホとカードの画像

マイナンバーカードの発行・受取りまで終わりましたら、いよいよマイナポイントの予約準備が整ったことになります。

引き続き、面倒臭い手続きをしなければいけないのか・・・と思ってしまいますが、あともう一歩です。マイナンバーカード発行に比べれば簡単なので、さくっと終わらせてしまいましょう。

1) マイナポイントアプリをダウンロード

マイナンバーカードのIC情報を読取り可能なスマホ(※)で「マイナポイント」アプリをダウンロードします。「Google Play」や「App Store」で検索するとすぐ見つかります。

マイナアプリの写真

※マイナンバーカードのIC情報を読取り可能なスマホは、こちらから確認できます。

※AndroidOSの場合は、「マイナポイントアプリ」の他に「JPKI利用者ソフト」が必要です。同様にダウンロードできます。

2) マイナンバーカードで認証

マイナポイントアプリの写真(マイキー発行ボタン)

マイナポイントアプリで表示される「マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)」ボタンを押しましょう。

マイナアプリの写真(IC読取り1)

マイナアプリの写真(IC読取り2)

上のように、マイナンバーカードの上にスマホを重ね、IC情報を読み取ります。ご自身のスマホのリーダー部分がマイナンバーカードのICチップの上に来るようにします。iPhoneであれば、画像のようにスマホ上部をカードに当てればOKです。

3)マイキーIDの発行

マイナポイントアプリの写真(マイキーID発行)

確認画面です。まだ発行完了していません

マイナポイントアプリの写真(マイキーID発行完了)

この画面が出たら発行完了です

上のような画面が出れば、マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)は終了です。

20年7月以降、このマイキーIDをアカウントにして、同アプリから連携させたいキャッシュレス決済を1つ選択することができるようになります。

7月以降、詳細が分かり次第、この記事にも追記をしていきます。

キャッシュレス決済のイラスト画像

4.まとめ「混雑する前に手続きを」

コーヒーとキーボードの画像

今回の記事ではマイナポイント利用を前提に、マイナンバーカードの申請手順や、マイナポイント予約の仕方について説明をしました。

マイナポイントの仕組みは少し複雑ですが、20年9月から始まるキャッシュレス決済で25%還元(最大5,000円まで)は大変魅力的な内容です。

国の施策ということもあって、利用する消費者からも、利用されるキャッシュレスサービス企業からもとても注目されています。

最近では、役所窓口にマイキーID発行支援のコーナーを設けている市区町村も出て来ました。

手続きの混雑緩和のためにも、今のうちから準備をすすめておきたいですね。



この記事のまとめ

《マイナポイントとは》
・マイナンバーカードと民間キャッシュレス決済サービスを連携させたポイント制度。1人最大20,000円まで25%還元(5,000円相当)

《マイナポイントのスケジュール》
・(20年3月現在)マイナポイントの予約(マイキーID発行)受付中
・7月~ マイキーIDと、キャッシュレスサービス1つ連携7月~
・9月~ ポイント還元開始

【マイナポイントに必要なもの】
・マイナンバーカード(IC対応)
・ICカードリーダー(対応スマホで可)
・メールアドレス

《マイナンバーカード申請の流れ》
1) 交付申請書を準備
2) 交付申請はWEB or 郵送
3) 交付通知書(郵便)の受け取り
4) 電話で窓口来訪の日時予約
5) 市区町村窓口で、受取り

※マイナンバーカード申請から受取りまで1ヶ月程

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