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【現役セミリタイア者】40代セミリタイアに失敗しない5条件

投稿日:2020年4月15日 更新日:

タイトル画像『40代セミリタイア失敗させない5条件』

40代で会社を辞めて、本当に大丈夫?
失敗してしまったら、もう取り返しがつかないのでは?

セミリタイアに思い切れないのは、そんな不安があるからですよね。

私にもそんな不安がありました。が、実際のセミリタイアしてみて実感としてあるのは、いくつかの注意さえしておけば、そんな「転落人生」にたやすくならないと言うことです。

例えば、
・投資に全額つっこまず現金も持つ(市場暴落時の備え)
・賃貸契約や、クレジットカードのことを考えておく
・生活リズムをつくる

これらは、少しだけ気をつければできることばかりです。今回は、上の例も含めて5つの条件をわかりやすくまとめました。

カフェでパソコンするイラスト

誰かれかまわずにセミリタイアをおすすめする内容ではありませんが、セミリタイアを検討している方にとって、明るく充実した生活につながる参考になりましたら幸いです。

下の目次を眺めるだけでも要点がわかるようになっています。気になる項目だけでもチェックしてみてください。



1.現役セミリタイア者が実践する「40代セミリタイア」に失敗しない5条件

自転車と赤い壁の写真画像

私が東京で実際にセミリタイアをしていて、気をつけていることがあります。

それは、
収入(定額給与)がない事への不安
社会的つながりへの不安

これらの不安はとても厄介です。なぜかというと、人の本能や社会欲求に関係していて、自分でコントロールすることが難しいからです。セミリタイアは決して山奥にこもって悟りをひらくことではないですもんね。少なくとも、私は仙人になるつもりはありません。

山の仙人のイラスト

不安は間違った判断をうながしてしまったり、いたたまれなくなって逃げ出すことにつながります。セミリタイア生活を断念してしまう人は、具体的な原因がないのに、不安に耐えきれなくなってしまった人が大半だと感じます。

そこでこれらの不安を増大させない「具体的な5つの行動」を条件(「収入がない事への不安」3つ、「社会的つながりへの不安」2つ)として事項より上げていきます。これは経済的な安定にも直結する内容です。

 

2.収入についての不安を大きくさせない

時計とコインの写真画像

①現金を持つ(資産の投資配分)

株式や投資信託への「投資」は、セミリタイア生活の収入で無くてはならないものです。私も生活費の半分以上を「投資」で得ています。不労収入になるのがポイントですね。

投資は運用にまわした金額が多いほど、見返りが大きくなります。しかも、投資をはじめてみるとわかりますが、手がたい投資では運用金額の「5~8%」くらいが現実的な収益です。

そうなると、なるべく多くの資金を運用にまわしたくなりますが、投資にはもちろんリスクがあります。その代表的なものが「景気後退」や「経済的ショック」による株価の暴落です。新型コロナの影響はまさに今起こっていることですが、私はこの「コロナショック」で運用資金が20~30%以上減額しました

株価値下がりに嘆く人のイラスト

株価暴落のポイントは、値下がりしてもいずれ元に戻る可能性が高いことです。株式市場は暴落と成長を繰り返してきました。

つまりセミリタイア生活において、この株価暴落をしのぐためには、

投資収入が得られない間の生活費を確保しておく
株価値下がりは安く買うチャンス。余剰資金を残しておく

が大事になります。私も預金を残しておいたので、「コロナショック」でも当面の生活費に問題はなく、下げ相場のチャンスを検討することが出来ています。

 

現金はどのくらい必要か?

現金(預金)として残す割合ですが、2つの考え方がしっくりときます。

(1) 1年分(以上)の生活費
(2) 資金総額の1/3(預金又は、国債投信)

少なくとも(1)1年分の生活費があれば、不安はぐんと減ります。

(2)は生活費を確保してもまだ余裕がある場合ですね。国債型の投資信託は、株式低迷時に値上がる傾向があるため、ただお金を寝かしておくのが勿体ない場合の選択肢になります。但し、この場合も全てつぎこまずに、生活費の現金は残しておきたいですね。

 

②短期投機に手を出さない

手がたい投資の「5~8%」利益では満足できずに、FXや株の信用取引などに手を出したい衝動にかられることもあると思います。

これらの取引は、企業や不動産などの収益性に投資をするのではなく、短期間で変動する価格の利ざやを得るもの「投機」と呼ばれます。

予想屋のイメージ

明日の為替や株価がどうなるかは、誰にもわかりません。価格そのものの変動に注目する「短期的な投機」ではバクチ要素が強まります。見返りを多く期待すれば、当然、リスクも増大します。

FXによって、200~300万が1ヶ月で吹っ飛んだなんて話もよく聞きますね。その額はセミリタイアの年間生活費に相当します。株価暴落のような想定外のことがおきれば、一発アウト。資金が底をつく程度ならばまだ良い方で、レバレッジをかけていた場合、借金を抱え込む可能性もあります

FXや信用取引で稼いでいる方ももちろんいますが、上のようなリスクを十分踏まえたうえで、細やかな自制の効く一部の人達だと思います。

何より、セミリタイア生活に、常に投機のことを短期で考え続ける余計な不安を持ち込むことはおすすめできません。

株価の乱高下に悩む人のイラスト

③信用力の確保(クレカ、賃貸など)

セミリタイア生活では、賃貸契約や信販系の審査が通りづらくなります。収入が減るので仕方がありませんが、住むところがないなんてことになれば、本当にセミリタイアを諦めることになります。

クレジットカード、引っ越し(新たな賃貸契約)、必要なローンなどはセミリタイアする前に考えておきたいですね。

  • 賃貸契約の更新
    賃貸契約の更新時に、改めて収入証明を求められることは少ないです。契約条件に含まれていれば別ですが、滞納せずにきちんと払えていれば、更新も問題ないことが多いです(更新を保証する情報ではありませんのでご了承ください)

ルームシェアのイラスト

  • セミリタイア後も作りやすいクレカ
    審査が通りやすい年会費無料のクレジットカードは「楽天カード」が有用ですね。私もセミリタイア後に「楽天カード」を作成しましたが、月限度額10万円程度であれば問題なく作れました。楽天証券での投資信託運用との相性もいいです。

関連記事:楽天カードを利用した楽天証券の運用について(セミリタイア、FIREで実践する投資信託の運用方法)

クレカとサイフのイラスト

3.社会的な不安を大きくさせない

握手をする写真画像

④セミリタイアで何をしたいか(目標)

セミリタイアをすること自体を「ゴール」にしてしまうと、会社を辞めてしばらくはいいのですが、そのうちひたひたと「不安」が押し寄せてきます。

膨大な自由な時間を持てあまし、孤立してしまうのです。

友人の多くも平日はつかまらないでしょうし、休みの日もそうそう多くのお金を遊ぶために使えません。

セミリタイアはすることが「目的」ではなく、セミリタイアは好きなことで生きていくための「手段」だと私は考えています。

・在宅ワークで時間的な自由が欲しい(拘束時間が無い)
・趣味に費やせる時間をなるべく長くしたい
・同人活動や趣味を仕事にしていきたい など

好きなことにチャレンジするイラスト

人によって実現したいライフスタイルがあるはずですね。難しく考えずに「なぜ、セミリタイアをしたいのか?」をちょっとだけ掘り下げてみる。そうするとセミリタイアはゴールではなくなり、生活にも張りが生じます。

もしかしたら、セミリタイアを失敗させない条件で一番大事なことかもしれません。



⑤生活リズムをつくる

健康な精神は、健康な身体に宿ると言いますが、これは本質をついていると実際にセミリタイア生活をおくる中で実感があります。

会社を辞めて自由な時間を得ると、生活リズムが乱れがちです。たまには夜更かしや寝坊もいいですが、それが日常的になってしまうと、鬱屈した状態になりやすいです

自分に合った生活リズムを作ることで、不安も軽減して健やかに過ごせます。健康であることが、セミリタイア生活を続ける1つのコツです。

生活リズムのイラスト

生活リズムを作るために、次の2つのことがおすすめできます。

(1)寝る時間、起きる時間を決める

会社員時代にそれが苦痛だったのは、朝になって会社にいくことがストレスだったからです。今は自分の生活の質を上げるためと思えるので、頑張ってやっているという感覚はあまりありません。

(2)マメに家事を行うことでメリハリをつける

副業で在宅系の仕事を選ぶと、家にこもることが多くなるため、運動不足にもなりがちですね。

ジョギング、筋トレ、散歩などもできればいいですが、家事をマメにこなすだけでも意外と運動になります。昼食をつくる、30分掃除するなど在宅ワークのメリハリをつけるための家事は、生活の質を向上させることにも直結するのでおすすめです。

家事をする男性のイラスト画像

4.まとめ「充実したセミリタイア生活を送るために」

コーヒーとメモの写真画像

今回の記事では、セミリタイア生活を失敗させずに、充実した生活を送るための具体的な行動(条件)について書いてきましたが、特に大事だなあと感じていることは、

①現金を持つ(資産の投資配分)と、
④セミリタイアで何をしたいか(目標)です。

人生の不安というのは生き方に関係なく、何かしら生じるのが当たり前ですが、セミリタイアでは「収入(定額給与)がない不安」と「社会的つながり(薄くなりがち)」からくる不安を理解しておくことが必要ですね。

「セミリタイアを始め方、検討しておきたい事項」についての記事も書いています。よろしければこちらもご活用ください。

関連記事:セミリタイア生活の始め方、これだけは検討しておきたい3つの事

コーヒーでほっとするイラスト

この記事のまとめ

・セミリタイア生活を失敗させてしまうのは、「収入(定額給与)がない不安」「社会的つながりがない不安」に耐えきれなくなってしまうことに原因のあることが多い

・セミリタイアを失敗させない5つの条件(具体的な行動)
①現金を持つ(資産の投資配分)
 全額投資せず、いざというときの余剰資金を確保する
②短期投機に手を出さない
③信用力の確保(クレカ、賃貸など)
④セミリタイアで何をしたいか(目標)
 セミリタイアは好きなことで生きていくための「手段」
⑤生活リズムをつくる



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